そして今、沖田さんと私の家が在るだろう場所に向かっている。





勿論、『天風』も持っている。





だが、




総「本当に君の家あるの~?崩れたんじゃない?」





「そ、そんな事ないですよ!絶対、あります!」






だって、1度目の時は在った。





だから、必ず在る。





ずっと、探し続けてるけど。





沖田さんが「僕、甘味処行ってもいい~?」





と言い出した頃。