孤独な彼女の秘密

勇「何だ?!・・・て、楓君じゃないか!まだ、夜明けには少し早いぞ?」



ッ!




いつも通りの近藤さんに安心して、思わず抱きつく。





「近藤さんっ!!」





勇「うおっ?!どうした?!」




驚きの声をあげる近藤さん。





だけど、私の様子が普通じゃない事に気付いたらしく。





ポンポン




と、優しく頭を撫でてくれる。





勇「どうしたんだい?嫌な夢でもみたか?」




なんて、優しく聞いてくれる。





・・・何やってんだ。私。





守る立場にあるのに、たかが夢で動揺してどうする。