孤独な彼女の秘密

『そうですか。何か、あれば言って下さい。此処に居ますから。』



はは、何もできやしない。




『うん。ありがとう。そうだ。近藤さんは
どうしたのかな?文とか来てる?』




(ッ!)





『いえ、何も。』



『そっか。ありがと。』





(ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。)




《ごめんなさい。》




―――――――――――――



総「―と!ちょ―!ちょっと!」




「ッ!はぁはぁ!」





沖田さんに揺すられて、目が覚める。