勇「よし!じゃあ、後は袴と刀だな!明日、買いに行ってこい!」





え?!






「あの。刀なら、今土方さんが持っていますし、袴は家にあります。」






そう言うと、土方さんがあぁ!という顔をする。






歳「そう言えば、刀を預かっていたな。返そうと思い持ってきていたんだ。」







そう言って、『天風』をもってくる。






「そうですか。てっきり忘れていたのかと思いましたけど、そこまでは呆けていなかったですね。よかったです。」






土方さんは私にバチバチと視線をとばしてくる。






勇「歳!止めなさい!楓君は、明日は家に袴を取りに行きなさい。総司は付き添うようにな!」