孤独な彼女の秘密

!!急に振らないで下さいよ。




「はい。楓と言います。これからよろしくお願いします。」




近藤さんに向かい頭を下げる。




勇「いやいや!頭をあげて!いいんだよ!
皆!彼は今日から壬生浪士組に入隊する楓君だ!」




その言葉で一斉に近藤さんから私へと視線が移る。




ていうか、近藤さん・・・。




今、彼って言いましたよね?




どういうことですか?!




その意味を込めて土方さんを見ると、しまったと言う顔をしていた。