へぇ~!




やっぱり、考えてる事が違うな~。






歳「・・・なるほどな。分かった。斉藤の意見は受け入れよう。が、そいつが間者等ではないならの話。・・・で、聞かせてもらおうか?」





また、命令ですか?




大声であなたの秘密バラしますよ?




全く。





「はい。まず、間者では絶対ありません。あと、刀を持っているのは此処に、壬生浪士組に入隊したいからです。お願いします。壬生浪士組に入れて下さい。」





床に正座して頭を下げる。





本当は別の立場にいようと思ってたんだけど。




今はいいか。





歳「ほぉ~。女の身で隊士がつとまるのか?剣の腕も定かでないしな。」




チッ




この野郎。




覚えてろよ。