孤独な彼女の秘密

まぁ、今日のところは勘弁しましょう。



何て一人で脳内やり取りをする。



おっと、名前聞かれてた?




久しぶりだな。



自分の名前を聞くのも口にするのも。



何年振りだろ?



「はい。名前は『楓』と言います。」



あぁ、何かいいな。



良かった。思い出せて。



歳「楓・・・か。俺は『土方 歳三』だ。此処、『壬生浪士組』で副長をしている。
姓を言わないのが気になるが・・・まぁ、
それは置いとくとして。何故女を連れてきた?斉藤。知らなかった訳では無いよな?」