孤独な彼女の秘密

佐「ま、俺も世話になったし、楓の事は好きだかんな!


出ていかれたら、誰が上手い飯とか作るんだよ。」





飯ですか・・・。


私は飯当番ですか・・・。


飯しか価値はないですか・・・。





丞「わいも頼まれたから調べとったけど、本当は楓を疑うとかそないなことしたくなかった。


せやから、これからもここに居てくれたら嬉しい。」






山崎さん、土方さんを睨まないで下さいよ。


私が代わりにやっときますから。







敬「私は楓さんに秘密があることは分かってましたけど、疑った事はありませんよ。


それに『信じています』と言った筈ですからね。」






そう言い、山南さんはふふっと笑う。




本当に守れて良かったです。


あ、その事を話してなかったや。




後ででいっか。