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「まぁ、全部では無いですけど。


こんな感じです。」





部屋は静まりかえり、誰も口を開かない。






そんな中、始めに声を出したのは山南さんだった。






敬「つまり、疑問の答えをまとめると、



風圧は貴女の刀の抜刀する際に伴う力。



血が出なかったのは、貴女の流儀と刀の力を合わせた為である。


と。」






冷静に分析をしている山南さん。




そんな感じですね。





「そして、私は消滅した忍の里の生き残りである。


ということですね。」