孤独な彼女の秘密

楓父「流石、楓だな!


まぁ、こんな感じだ!


この風圧は使う者や抜刀の仕方、時には使う者の心情によって変わってくる。




更にこの刀で『空天風心流』の技を使えば、普通には有り得ないような事が起きる。」







「普通では有り得ないような事?」






そう聞くと父は抜刀した刀を私に向ける。






楓父「そうだ。

楓、斬るぞ。」





「え?」






ビュッ




父は私の体目掛け、刀を降り下ろす。




私は咄嗟で反応出来ず、もろに刃を受けた。






シュッ





という音がして、着ていた着物が裂けるのを感じた。






でも、血が出た感覚はしない。