孤独な彼女の秘密

『もし、相手が『新撰組』に危害を加えるつもりであるなら、やりますよ。』







そう言った楓の目は本気だった。









しかし、何よりも気にかかったのは







『新撰組は人斬り集団なんかじゃない。


無駄な殺生なんかしないのに。



だから、反撃しない相手を斬り倒す訳にはいきませんでした。』







この楓の言葉だった。







この言葉はあの初巡察の日の楓の心情からだと思う。






でも、あの時は楓が『新撰組』に来て数日しか経ってない頃。








例え、自分が入隊しようと思っていても何が理由であんなに深く考える?