〖陸side〗
僕が告白をしようと思った時には既に、君に彼氏がいた。
それも、僕の大切な友達、蒼だった。
昔はヤンチャしてたみたいだけど、そこからは比べ物にならなほどいい人。
だから手を出すつもりも、告白するつもりもない。
この想いは胸に閉まっておく。
「あ、そのプレゼント俺のだよ!」
「え!?蒼先輩のなんですか?!なんだろな〜!」
こんな笑顔を春野さんが誰かに、特に男子に向けるのは蒼と兄弟以外にいない。
あのゆーでさえ、ここまでの笑顔は向けられない。
「うわぁ〜!猫のネックレス。可愛い〜」
「後ろ向いて、付けてあげる」
「ありがとうございます!」
こういう会話を聞いてると、蒼は女慣れしてるんだと思うけど。
そこには強い想いがある。
そりゃ念願叶った恋だもんね。
嬉しくもなるはずだよ。
羨ましいと最初は思っていたけど、次第に微笑ましく思えてきた。
蒼には勝てないと知ってるから。
僕が告白をしようと思った時には既に、君に彼氏がいた。
それも、僕の大切な友達、蒼だった。
昔はヤンチャしてたみたいだけど、そこからは比べ物にならなほどいい人。
だから手を出すつもりも、告白するつもりもない。
この想いは胸に閉まっておく。
「あ、そのプレゼント俺のだよ!」
「え!?蒼先輩のなんですか?!なんだろな〜!」
こんな笑顔を春野さんが誰かに、特に男子に向けるのは蒼と兄弟以外にいない。
あのゆーでさえ、ここまでの笑顔は向けられない。
「うわぁ〜!猫のネックレス。可愛い〜」
「後ろ向いて、付けてあげる」
「ありがとうございます!」
こういう会話を聞いてると、蒼は女慣れしてるんだと思うけど。
そこには強い想いがある。
そりゃ念願叶った恋だもんね。
嬉しくもなるはずだよ。
羨ましいと最初は思っていたけど、次第に微笑ましく思えてきた。
蒼には勝てないと知ってるから。