奏に怒られる‥‥。 「って思ったけど、何これ」 床が抜けたのではなく、そこは何かを隠すために元々床板が外され被せてあるだけだった。 床板をどけて見るとそこには1つの巻物が置いてあった。 ゆっくり開いて見るとそこには何も書かれていない白紙の巻物だった。 「巻物なのに、それにこんな所に隠しといて何も書かれて無いなんて」