私の服や靴をキャリーバッグの中に詰め込んだ。 いつも綺麗でなくちゃいやだと言う雄輔君の部屋を髪の毛1本も残らぬように掃除をした。 …次来る時には女の人の髪の毛、落ちてないといいな。 そんな願いを込めて。