「んんん、」

目をこすりながら開けるとそこは前も見たことのある景色


「起きたのね。前倒れた時以来ですね。愛華さん」

そこにいたのは見たことのない天使



悪魔

「クックックッ、誰だコイツらって顔してるな」


「あ、そういえばこの姿で会うのは初めてですね。」


この声...

「復讐を止めようとしてた声と復讐を勧めてくれた声」


「気づいたか(笑)」

ケラケラと笑う悪魔に対し天使の方は真剣な顔をした