だから私は幹部室のドアを思い切り蹴破る


理「だ、誰だ!!」

いやいや、だいたい予想つくでしょ


予告状送っといたのに気づかなかったわけ?


亮「白蝶と狂蝶...」


「hello黒龍の皆様♪」

軽く挨拶すると私はソファを蹴りながら足をかけた


「どう?殺される準備はできた?」


ニヤッと笑う


優「そんなの僕達が勝つし!!」


快「それに俺らだって何もしてないわけじゃねぇから」


へぇ。

私よりも練習してると?


「じゃあ何?1日にあんた達は半分以上練習してた訳?してないなら私勝てるはずないと思うけど。私、あんたらに勝つためなら20時間なんて普通だけどね」


私は少し顔を歪ませる


「あ、そうそう。言いたいのはそれだけじゃないんだよね。白蝶。正体バラしてあげて」


白「おっけー。」


何のためにバラすの?というような顔をしている黒龍は多分驚くことになるだろう


白蝶が美雨と知った瞬間に...