5分後私達は桜花の倉庫についた


中を除けば桜花は総長、副総長、怪我をした幹部だけなのに対しまだ王蘭は下っ端も残っていて幹部以上はかすり傷さえない

ましてや鉄パイプなどの武器まで持ってる

嫌な予感がしたのはこの事だったのかと想像できた


「行くよ、黒蝶、白蝶」

黒、白「あぁ」

そう言って私達は桜花の倉庫へと入っていった

王総「てめぇら誰だよ。あぁ?」


そう聞いてくるけど私達は答えない


でも大体は...


「殴りかかってくるんだよねぇ」


シュッ


言いながら私は向かってきた拳を避けた


「こんなの私に通用すると思ってんの?王蘭の総長、犬神理人さん?」

そう言ってにやっと笑う


なんで俺の名前を?

みたいな顔してるねぇ