「おはよ!早乙女!」

「おはよぅ。南君。」

 私達は一気に仲が良くなった気がする。
夢でも、楽しいから、いいの。
でも、覚めるな。

 私達は、毎日一緒に登校して、一緒にお弁当を食べて。
 


『一緒にいたい。』




その気持ちは、大きくなる一方だった。
私は。