失恋Diary 〜おやすみMemories〜

 授業中だって、こっそり南君の横顔をチラリと見てしまう。

その顔は綺麗で。
私なんかよりも綺麗で。
羨ましかった。

 隣にいる奴は邪魔なのだか、大目に見てやろう。
私は、とても気分がいいのだから。

 でも、少し不満なのは、私が微笑んでも、返してくれないこと。
うー。
寂しいー。