「他の子には言えなかったんだけどさ、私………」
「うん。」
「言わないでよね。」
「あ、分かってるって。」
「私ね、学祭大好きなの。でも、皆、『頑張ること』が、好きじゃないみたい。」
「え?」
南君が言っていることと違うわね。
なんで?
「去年さ、女子が、『頑張ってもさ、いつかゴミになっちゃうんだからさ、頑張らなくても、よくない?』ってね。」
「うん。」
「言わないでよね。」
「あ、分かってるって。」
「私ね、学祭大好きなの。でも、皆、『頑張ること』が、好きじゃないみたい。」
「え?」
南君が言っていることと違うわね。
なんで?
「去年さ、女子が、『頑張ってもさ、いつかゴミになっちゃうんだからさ、頑張らなくても、よくない?』ってね。」


