失恋Diary 〜おやすみMemories〜

「あ、そうだ。」

「どうしたの?南君。」

 皆がバッと南君な方へ振り向いた。

「だったらさ、個人個人で何か作ってさ、それで展示会すればいいんじゃないのか?」

「おーーーーーーーーー。」

 皆が驚いた。
『その手があったか』って。
 確かに、劇などのステージ系ではいけないなんてルールはない。
ナイスアイデアだ。

「もぅ、それでいこうよ。」