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「流石の行列だな‥‥」









早速、俺達は近所の有名ケーキ屋へ足を運んでいた。






およそ50人弱かな?店の周りを囲むような形で行列が出来ていた。







「紫音様、やはり並ぶなどという面倒な事はせず、店ごと買収してしまった方が楽なのでは?」





スミレはいつもと変わらぬ表情で提案してくるが、


声色は完璧に嫌なのが伝わってくる







というか、財布に手を突っ込むな手を
それ俺の財布!







店ごと買う気満々じゃねーか!