「そこまで言うなら、付き合ってあげないことも無いけど?」 「ふっ、天音さんらしい返事だね」 「なに笑ってるのよ…」 「いや。やっぱ可愛いなぁって」 「…っっ!成宮は大体ね…馴れ馴れしいのよ!?」 きっとこの先もずっと。 私が愛せるのは成宮しか居ない。 意地っ張りな私を受け入れられるのは、成宮しか居ないと思うから。 温もりに触れるのは失うとき怖かった。 だけど、もう逃げないよ。 やっと私にも失ってまで、大切に思える人が出来たから。 いま目の前に居る成宮を信じてみようと思う。