「それに何か勘違いさせちゃったら、ごめんね?」 「…何が」 「ほら真斗って優しいでしょ?でも特別深い意味とか無いから勘違いしないで?なんだって彼女はこの紅愛なんだから」 見下したような目で私を見た後。 トイレのドアがパタンと閉まった。 あの優しさに意味が無いことも。 彼女が紅愛ちゃんなのも。 どんなに想っても。 どんなに彼奴のこと知ってても。 私の想いは彼奴には届かない。 そんなの………