犬系男子に振り回されてます…





「真斗と何ふたりで話してたの?」



連れて来られたのはトイレ。



まぁ定番な場所よね。



悪魔のように薄ら微笑む紅愛ちゃん。



でも笑っているのは口だけ。



目は全く笑っていない。



だからか余計に不気味感が漂う。



「別に大した話してないけど」

「へぇ。隠すの?本当のこと言わないと痛い目合うわよ」



あぁ…足元に置いてある、そのバケツで水でもかける気?



えぇ。別に構わないわよ?



そんなの大したことじゃないもの。