「成宮くん…大変そうだね」 二人のやり取りを見ていた恋音は隣で苦笑い。 「そう?あれくらいが丁度いいんじゃない?」 机に肘をつきながら、呑気に成宮の背中を眺める。 少しは成宮も痛い目を味わうといいんだわ。 散々、振り回した罰として。ね。 そして紅愛ちゃんを見てて、ひとつ分かったことは。 彼女の愛がかなりの重さってこと。 この学校に転校してきた理由も成宮が居るから。 ただそれだけ。 そんな単純な理由で選んだけらしい。