「だからそのことは何度もいいって言ったでしょ?」 謝られるの、もうこれで3回目だし。 「でも…俺のせいで怖い想いさせちゃったから」 「別に私怖がるキャラじゃないし」 「叩かれそうになった天音さん目瞑ってたじゃん」 「うっ、誰だって瞑るでしょ…!」 瞑らなかったら、逆に怖いじゃない…!! 「俺には天音さんが震えてるように見えた。 だから本当ごめん…今日のは俺の不注意だったね」 悲しそうに笑う成宮に、私はなんだか納得が出来なかった。