「なにそれ~、つっきー悲観的すぎ~!
だから、つっきーてほっとけない」
え?
目が点になっている私なんてお構いなしに、珠希ちゃんはケタケタと笑っている。
その声が少し響いたのか、先生に静かにねと二度目の注意をされると、反射的に私たちは顔を見合わせて、シーと人差し指を口を当てた。
それが何だかおかしくて、何がおかしいのか分からないけど、とにかくおかしくて......。
こみ上げてくる笑いをおさえるために、両手を口に当て必死で笑いをこらえる。
さすがに三度目はいい加減追い出されそうだし、他の人にも迷惑だ。
見ると、珠希ちゃんも私と同じことをしていて、それがよけいにおかしい。
こんなに心から笑ったことなんて、いつぶりだろう......。
もしかしたら、初めてかもしれない。
だから、つっきーてほっとけない」
え?
目が点になっている私なんてお構いなしに、珠希ちゃんはケタケタと笑っている。
その声が少し響いたのか、先生に静かにねと二度目の注意をされると、反射的に私たちは顔を見合わせて、シーと人差し指を口を当てた。
それが何だかおかしくて、何がおかしいのか分からないけど、とにかくおかしくて......。
こみ上げてくる笑いをおさえるために、両手を口に当て必死で笑いをこらえる。
さすがに三度目はいい加減追い出されそうだし、他の人にも迷惑だ。
見ると、珠希ちゃんも私と同じことをしていて、それがよけいにおかしい。
こんなに心から笑ったことなんて、いつぶりだろう......。
もしかしたら、初めてかもしれない。


