みんなみたいに上手に生きられない君へ

......あれ?
ここ、どこ?

次に目が覚めた時、なぜか私の視界には真っ白な天井があって、柔らかいベッドの上に寝ていた。

白い天井、ベッド、白いカーテン......。

ここ、保健室?
前にもきたことある。


何でこんなとこに?
あれからどうなった?


......和也くんは!? 

 
徐々に意識がはっきりしてきて、今までのことを思い出すと、和也くんのことが気になって、飛び起きる。

ばっと乱暴にカーテンを開けると、保健室の先生と目が合った。



「もう目が覚めた?
倒れたみたいだから、ゆっくり起き上がってね」

「あ、はい。
......あの、和也く、あの、私はどうしてここに?」

「名前は分からないけど、男の子がここに運んできてくれたのよ」



先生に言われたように、ゆっくりのそのそとベッドから立ち上がって、先生が座っている椅子まで近づく。