みんなみたいに上手に生きられない君へ

トイレから出て、たくさんの人が行き来しているのを見ると、冷房が効いているはずなのに、じわりと汗がにじむ。


幸せそうな家族連れに、楽しそうな女子のグループ、仲のいいカップル。


みんな幸せそう。
楽しそうに生きてる。

ここにいると、世界に1人だけ取り残されたみたい。
なんだか、息苦しい。

私1人だけ誰からも愛されなくて、私1人だけ社会に適応できない。


そんなわけないのに。
考え過ぎだ、こんな風に考えるなんてどうかしてる。


どうかしてることは分かっていても、いつものように頭の中のザワザワは止まってはくれない。

止まってほしいのに。
止めたいのに。

やっぱり、私、病気なのかな......。