涙―ルイ―






その間に、中川は俺の隣に、田代はその隣に注文したのであろうドリンクを持って座った。



「……夏祭りで、七晴に怒られて、それから連絡とってない」



やっとのことで、ぼそぼそと気まずそうにそう話した斗真。



「なんだ、そんだけなの?

七晴から聞いたときは、七晴の方が悪いような気がしたけど…」



田代がそう言うと、叶汰がパチクリと唖然としたようにまばたきを繰り返した。