涙―ルイ―





数分後、席に戻ってきた叶汰についてきていたのは、中川と田代だけだった。



「斗真!お前喧嘩したってほんとか!?」


「あー……んー………」



曖昧に答えた斗真は、気まずそうにストローを咥えた。


中川と田代も心配そうに斗真を見ていて、喧嘩がわりと深刻そうなのを物語っていた。