涙―ルイ―





「呼ぼう!な!?」



いきなり、わかりやすい程にテンションを上げて、叶汰は外へ走っていった。



「え、俺ら何もいってないし」


「まーまー。そこが叶汰のいいとこだ」



少し嫌そうな顔をした斗真は、叶汰の背中を見つめて眩しそうに目を細めた。