涙―ルイ―





つんざくような叶汰の声が脳天に直撃したすぐあと。


叶汰は急にしおれていくと、机にでろーんとしなだれた。



「あー、これで俺だけっすかー」


「え、叶汰何もなかったの?田代と回ったんでしょ?」


「うーるーせーえーなー」



斗真の突っ込みにも答えず、窓の外の方に顔を向け、完全に拗ねモードな叶汰。