涙―ルイ―





「……あの、ありがとう……も、大丈夫…///」



遠慮がちに肩を押され、腕を解くと、

真っ赤な目と、紅く染まった頬の中川が戸惑ったように立っていた。



「………花火…終わっちゃったね」


「んー。また来ればいいじゃん。…帰る?」


「……うん」



半分無意識に、中川の方に手を差し出すと、

さっきのリプレイのように、俺の顔と手を見比べた中川。