「…してません。」 『まあ、明日はデートだから、可愛い格好で来いよ?』 「っ…?!」 『…冗談だ。』 向こうからくすくす笑う声が聞こえる。 『服装はスーツとジャージ以外ならなんでも構わない。 俺も私服で適当に行こうと思ってるから。 向こうで集合にしたいんだが。』 市本さんの私服…。 実はまだ見たことがない。 「わかりました。 じゃあ、また明日。 あ、十時頃でいいですか?」