呆れたように皆川さんが言う。 「…はい。 でも、大丈夫です。 …すみません、迷惑かけて。」 私は申し訳なく感じて謝る。 「迷惑なんてことはないけど、本当に無理しちゃだめだからね。」 皆川さんが心配そうな顔をする。 「はい、ありがとうございます。」 私はそう言うと、仕事に取りかかった。 「遥先輩、今日午後から展示場構成の件で打ち合わせをすることになったので、資料準備しててもらっても良いですか?」