そこから二週間後。


その間、宇佐木さんと遊びに行ったり、


ご飯食べたり、


買い物に行ったり。


いろんな事をした。


そして、愛菜と遊びに行ったある日。


ショッピングモールに来ていた。


「羽咲ーっ!」


「おはよっ!愛菜!」


「羽咲…」


「え…?なに?」


愛菜は私のことをじっと見つめる。


「かわいーっ!なんか、真っ白で可愛い!」


「そ、そうかな?」


「うん!本当は宇佐木さんとかに見てもらい


たいけど…今日はあたしが独り占めしちゃ


う!」


愛菜は抱きついてくる。


「この白のマフラーかわいっ!」


「あはは〜。ありがと。」


今日は愛菜と楽しく過ごすはずだった。


まさか、こんなことになるとは。


今日は人生最悪の日になるとは、


この時は想像もしていなかった────