私は小春に言われた通りにした。



「またなんかあったら言いなよ!」


思いっきり私の肩を叩きながらそんな事言ってくれる。


もっと早く小春に話してれば良かったな…。



「帰ろっか!」


「うん!」


私は頷いて小春と手を繋いで帰った。


スキップしながら大好きな歌を歌って。