「それに昨日の手紙、私宛のラブレターじゃなかった。
間違って届いたみたいだよ」
「そうなの?でもそれはそれでおかしいわね」
お母さんは目を丸くして驚いている。
まるで探偵にでもなったみたいに、顎に右手薬指を乗せ、しきりに悩んでいるし。
「何で?」
私はふと気になり、お母さんに聞いてみた。
お母さんから答えを聞くと、妙に納得。
私って案外、答えが分かるまで調べたくなるタイプかも。
「だって住所が書いてあったじゃない!
もしイタズラなら、名無しの権兵衛で届くはずよね?」
言われてみれば確かに。
それに昨日の手紙、本文はこどもの字だったけど、住所は綺麗に書かれた大人の字だった。
お母さんの言った通り、やっぱり何かがおかしい。
私は単純に何かを見落としてるだけなのかも。
間違って届いたみたいだよ」
「そうなの?でもそれはそれでおかしいわね」
お母さんは目を丸くして驚いている。
まるで探偵にでもなったみたいに、顎に右手薬指を乗せ、しきりに悩んでいるし。
「何で?」
私はふと気になり、お母さんに聞いてみた。
お母さんから答えを聞くと、妙に納得。
私って案外、答えが分かるまで調べたくなるタイプかも。
「だって住所が書いてあったじゃない!
もしイタズラなら、名無しの権兵衛で届くはずよね?」
言われてみれば確かに。
それに昨日の手紙、本文はこどもの字だったけど、住所は綺麗に書かれた大人の字だった。
お母さんの言った通り、やっぱり何かがおかしい。
私は単純に何かを見落としてるだけなのかも。


