「心配したんですよ? 食欲がないように見られたので、どこか体調を崩されたのかと思いまして」 「悪くないから。 わたしだって食欲がない時もあるわよ……」 ……ますます怪しい。 「ここで立ち話もなんなので、お部屋に入れてくれます?」 「相変わらず、図々しい人ね……」 「はい」 少し呆れたように、渋々と部屋に入れてくれる穏花。 そういや。 穏花パジャマだ。