そりゃあ八乙女が専属執事だったから、朝昼晩ずっと近くで過ごしてこれたけど。
わたしは執事としての言葉じゃなく。
八乙女の言葉が聞きたくて。
いつの間にか、真実の愛を欲しがってた。
ココロが叫んでたの、八乙女じゃなきゃダメだって。
でもわたしは八乙女と違って恋に慣れてないから、どうしたら振り向いてくれるのか……
探しても答えは見つからなくて苦しかった。
すれ違いながら、喧嘩もたくさんして、
時には互いのココロを傷つけて。
やっと想いが通じ合ったときは、どんなに嬉しかったか……。
辛い壁を乗り越えた先には、幸せが待っていることを初めて知った。



