「あ、あと八乙女呼びだけど。 どうせ結婚したら“八乙女穏花”になるんだから、名前で呼べよ」 「……っ、!? 絶対に嫌っ…!」 何気に今サラッと、とんでもないこと言ってますが~!? 「呼ばなきゃ今すぐキスする」 はぃ~~!? なんて自分勝手な。 わ、分かりましたよ……呼べばいいんでしょ呼べば。 「り…、り…く……」 つい勢い任せに呼んだけど、言ったあとに後悔。 炎が出そうなくらい恥ずかし過ぎて、もう声にするのも精一杯。 目なんて合わせられたものじゃない。 ──なのに、