「あれ、怒んないの? 珍しー」 「だってやっと逢えたんだよ?」 この4ヶ月。 わたしがどんな想いで、八乙女の帰りを待っていたか。逢いたかったか。 ──分かる? 「嬉しい気持ちの方が勝つに決まってるじゃない!」 驚いたように目を丸くさせたあと八乙女は、 手を髪の後ろ側に持っていく。 「……参ったな。 逢わないうちに可愛さまでアップしたか」 「は、い……?」 それって何気に! 前は可愛くなかったって、遠ましに言ってない!? 失礼ねぇ!