「何かされてない?」
「はい、大丈夫です!
これでお家を守れます」
危うく、あの人に命を狙われるところでした。
「……お家?」
首をこてんと傾げる神代さんってば、なんか新鮮!
一気に幼くて可愛いかも……。
これはギャップ萌え~!
「ごめんね、美男子くんじゃなくて……」
「い、いや……そんなっ!」
むしろ謝るのは、わたしの方なんです……!
「実は今日お忍びで文化祭を見に来たんだ。
君のメイド姿が一目見たくてね」
「えっ」
だから今日は、珍しくメガネを……?
それにしても神代さん少し、いやだいぶ変わってる。
わたしなんかのメイド姿を見るためだけに、わざわざ文化祭に来るなんて。
物好き……ではないよね!
いくらなんでも。
ただ単に、興味本位で見に来ただけかもしれないし!



