お姫様抱っこされながらバスルームを出ると、ベッドに降ろされる。 そして着替えを渡され、八乙女が背中を向けてる間に着替えを済ませてしまう。 「もういいわよ。 八乙女」 「ん。 ……まだ顔が赤いな。 水分補給も取った方がいい」 「大丈夫だよ! 少しのぼせただけだから……」 「それが問題なの。 ささっと素直に認めればいいのに」 八乙女の言葉に思わず、コップを握りしめる。 「ごめんなさい……。 本当はドキドキして欲しかっただけなの」