小悪魔執事と恋ゲーム






目の前に運ばれてくるのは、見たこともないないような食材が贅沢に使われたフレンチ料理ばかり。




次々と運ばれてはテーブルに並べられる。




そんな様子にわたしは、しばらく呆気に取られながら、ただただ見つめるのであった。



量が過多すぎない?!



全ての料理を食べ切れる自信がなさ過ぎる……っ。




「あれ、食べないの?」


「えっ!? た、食べます……!」




神代さんの声にハッとして我に返る。



ぽかーんと目の前の料理を眺めている場合じゃない。



わたしがなかなか料理に手をつけないから、神代さんに不安な顔させちゃったじゃんか……!