スッと鼻筋が通った鼻。
パッチリと大きな瞳。
また色も白いから全体的にハーフみたいな顔立ちで、コーヒーがよく似合っている。
飲み物を運んできた女性のウェイターさんも、ハートを奪われたように、うっとりとした表情で見とれていってしまうくらいだ。
「緊張しなくていいよ? フフ、リラックス」
目の前で微笑まれたら、クラっと来るのも無理ないです……っ。
「は、はいっっ。 お気遣いありがとうございます~……」
来てみて分かったこと。
神代さんは、わたしより七つも年上で歳が25歳だった。
だから、普段は社会人として働いているらしい。
経営者の副社長だとか……。
お父様からは年齢が近いと聞いていたのに。
来てみたら、八乙女よりもずっと年上の人なんて!



