服のデザイン会社を務める社長のお父様は、外国へ一年の出張に出て行った。 まだわたしが小さいころお母様を病気で亡くし…… 寂しい想いをしながら、毎日を過ごしてきた。 召使いが居たって…… なんだか独りぼっちみたいで、つまらない毎日に飽き飽きとしていた。 そんな時に八乙女と出逢ったことで、寂しさなんて忘れていた。 こんなにも人のココロを惑わす人がいるんだって。 寂しさなんて考える暇がないくらい。 気づけば八乙女のことばかり考えて、夢中になってた。