綺麗な指……じゃなかった! 「あ……っ、」 無意識に問題の空欄に、『バカ』と書いてあった。 つい心の想いが。 「少し休憩しましょうか。 疲れてるのでは?」 「うん……だいぶ疲れてるかも」 「なら。 紅茶入れてきます」 ドアが閉まって独りになった途端、思わずため息がこぼれた。